7/1は金沢の伝統的行事『氷室開き』の日です。
~氷室饅頭の由来~
江戸時代、加賀藩前田家は、毎年7月1日になると氷室の雪氷を幕府に献上していました。
加賀藩5代目藩主、前田綱紀の時代になると、金沢の菓子屋の道願屋彦兵衛の考案で饅頭が作られ、
道中の無事を祈り神社に供えられました。この出来事が氷室饅頭の起源とされています。
明治時代になっても、7月1日は氷室開きの日(氷室の日)とされ、
無病息災を願って饅頭を食べる習慣が残りました。
少し早いですが、むねじゅうでは本日皆様へ氷室饅頭をお配りします!
日頃お世話になっているお客様へ、暑気払い、無病息災に因んだ縁起菓子をお届けします。